高齢児寮・グループホーム

高齢児寮

小山児童学園には高校生だけが生活する高齢児寮(男女別)も設置されています。高校生は自分で選択した高校(主に都立高校)に通っています。一人ひとりに個室があり、生活色もさまざまです。

高校生が入所する理由は様々ですが、基本的にはそれぞれが自立を目指さざるを得ない現状に有ります。職員と共に将来のことを考え、就職や進学など、それぞれの進路に向けての取組みを始めていきます。

多くの高校生はアルバイトによって将来の資金作りを始めます。生活や金銭的に余裕がある場合には、携帯電話、スマートフォン等の所持も認められています。放課後のアルバイトやスマートフォンがあると生活の幅も広がりますが、職員は、このような一人ひとりの主体的な生活を尊重し、施設外での出来事にも支援の目を配る必要があります。

一方でスマートフォンの使い方や金銭の管理等は退所後の大きな課題となり得ます。これらは施設生活の中でもリスクがあり、問題が発生することもあります。高齢児寮では、こうしたリスクに対してはルールで縛りつけるばかりではなく、高校生自身が問題にぶつかりながらも職員と共に解決する事を心掛けています。家庭的、実践的な支援のもと、退所後の様々な課題に対して子ども自らが解決できる力を養う事を目標としています。

自活訓練

園の敷地内には2階建ての1Kアパートのような部屋で、自立を目指す高校生が一人暮らしの練習の場として利用する「自活訓練棟」と呼ばれる建物を設置しています。職員の目の行き届く範囲内で、安全に一人暮らしの体験ができる施設です。

高校生が養護施設から自立した際、まず一番に困るのは「孤独感」という近年の調査結果もあります。体験して初めて分かる退所後の課題について、いち早く実感し、子どもと職員とで心の準備や話し合いを重ねる事もできます。
また自活訓練棟は、親子の宿泊など家族交流の場としても活用されています。

グループホーム

学園本体施設から離れた場所に賃貸住宅を利用して6人の子どもが生活するグループホームを実施しています。

平成19年度から、男子のグループホームとしてスタートし、平成25年 1月に現在地の借家に引っ越しました。

幼児から高校生までの賑やかなメンバーで、明るく楽しい雰囲気で暮らしています。職員は、地域の中でより家庭的雰囲気のある生活を行えるよう支援を行っています。

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